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グノーシア:試遊の感想など

PS Vitaで2018年配信予定のグノーシアを東京ゲームショウ2018で少し試遊しましたので感想です。
d-mebius.com
グノーシアは一言で言うと人狼ゲームをSFの世界観でコンピュータとプレイする1人用ゲームです。メゾン・ド・魔王のプチデポットさんの新作です。

人狼ゲームについては説明を省きますが、グノーシアではグノーシア=人狼で他の役職も違う名前で登場します。
ゲームはループになっていて、最初はグノーシア1人と少しのヒトだけから始まって繰り返すごとに段々と人数と役職が増えていくようになっていました。これは、グノーシアを作られている方(プチデポットの川勝さん)が説明書を読まないタイプで、ゲームをプレイしていれば自然と人狼ゲームのルールが分かるように作ってあるということでした。
人狼ルールを知ってると最初はできることが少なくて歯痒い気もしたのですが、メディアの記事を読む限りでは最初からMAX人数構成で遊ぶことも出来たようです(製品版で出来るかは不明)。
ただ、人数が少ない状態からでもキャラクター達との会話で人となりが分かったり、グノーシアとは一体何かという話があったりとループの中でも物語が進んでいく感じでアドベンチャーパートのようなところも色々ありそうでしたので、人狼ゲームのルールを知っていても無駄にはならなそうです。

気になった点として、自分がエンジニア(占い師)になったときに騙りのエンジニアがこちらを調べて結果がヒトだと言ったことがありました。普通は他の人を調べるか、グノーシア(人狼)だと言うはずなので、AIのミスなのか、チュートリアル故のハンデだったのか。人同士の人狼ゲームなら揉めそうなので、その後淡々としてたのも謎です。

それから、グノーシアはAI相手故に能力値があり、パラメータを振ることによって嘘を見抜き易くなったり信頼を得易くなったりするのですが、その効果が試遊の時点では実感無かったです。直感(相手の嘘に気付く)が発動したのもグノーシア側の勝利確定時点だったのでチュートリアルなのか判別が付かなかったです。この辺りは長く遊べば分かったかもしれません。

色々書きましたが、個人的に非常に期待している作品です。

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