2019/5/6のMUSICエンジン第七回演奏会(夜)の感想です。大阪公演が終わりましたので記事を公開します。昼については別記事で。
https://musicengine-info.net/7th_info
演奏曲目・奏者のパンフレットはdeltarune仕様!
セットリスト
『UNDERTALE』より
M1 キミの親友 - ドッグソング - ゴースト・ファイト - 怒りのマネキン!
M2 DATE START! DATE DANGER! DATE FIGHT!
M3 手ミーむら! - びっくりするほど近い距離を飛んで渡らせてくれる鳥 - サンダースネイル
M4 みすぼらしい家 - ブルブルチューン - まったり
M5-1 ホテル - 枕の上にミントチョコレートも置いていない宿泊施設をホテルと呼んでよいものだろうか
M5-2 現場から中継です - 絶対絶命レポート
M5-3 ああ!運命の人よ! - ああ!とらわれの恋人よ!
M6 ホーム(オルゴール)
M7 おかしな敵 - 強敵たち
M8 ぷんすかみゅうみゅう
幕間曲
今日もどこかで雨が降る
『DELTARUNE』より
M9 もうひとりの彼 - Beginning
M10 学校 - スージィ - とびら
M11 絶壁 - 追跡 - 伝説
M12 ボクさま、ランサー! - ルードバスター
M13 誰もいない町 - 不思議な鳥たち - 夢と希望の平原 - ファンファーレ (『Rose of Winter』より)
M14 灯火 - チェッカーダンス - やすらぎの秋
M15 紅の森 - ボコリングマシン - ランサー戦 - 闇の降るとき
M16 地下牢 - 死の警報 - スージィ戦
M17 カルタス城 - ルールノー・カァドー - プリティショップ - ルールノー・カァドー
M18 ギャラリー - カオスの王
M19 みんな友だち - The Holy - キミの力
M20 「ホームタウン」という名の町 - いつでも帰れる場所 - Don’t Forget
アンコール
サーカス
THE WORLD REVOLVING
はじまりの前
感想
(私は音楽方面に明るくないため「この曲の演奏技法がすごかった!」のような感想は書けていませんので御了承ください。)
イヌは昼公演からずっと舞台上にいました。イヌです。イヌはいます。
私の席はかなり前の方の真ん中の辺りでした。なので手前の奏者の様子がよく見えました。
https://twitter.com/musicengine_tw/status/1098893151467560960
逆に18時公演の『UNDERTALE』は14時公演で演奏しない楽曲が中心です。
中心どころか、全部違った18時公演でした。昼よりも玄人(Undertaleのプレイを前提としてdeltaruneまでプレイしている人)向けの構成でライトモチーフ繋ぎが目立ちました。
キミの親友(Your Best Friend)は段々音が下がっていき……、まあ皆さんならなかよしカプセルは避けますよねっていうことなのでしょう。
ドッグソングを挟んでゴースト・ファイトと怒りのマネキン! の中ボス曲2連続はテンションが上がりました。夜公演ではライトモチーフ繋ぎが重視されていました。
デート3曲はパピルスとの微笑ましいデートの中にも緊張の一面が思い起こされました。
ウォーターフェルの3曲。
手ミーむら! はまさかの人の声による演奏(アカペラ? ボイパ?)。あのキュッキュッという音はどうやって鳴らしていたのでしょう?
びっくりするほど(略)鳥の荘厳さはオーケストラならではでした。
サンダースネイルは間違いなくボタンの押し過ぎで炎上してましたね。
そしてナプスタブルークの家へ。
みすぼらしい家とブルブルチューンは原曲を流しているのかと思ほどでした。シンセサイザーだったのかな?
そしてまったり……からみすぼらしい家に戻るこだわりっぷり。宇宙を感じました……。
M5はメタトン関連の曲をライトモチーフ繋ぎで。
ホテルと枕の上に〜ホテルと呼んでよいものだろうかはオシャレでしたし、個人的に現場から中継ですからの絶体絶命レポートが聴けたのは嬉しかったです。ああ! とらわれの恋人よ! は奏者が激しく演奏している絵面も含めて完全にFF6でした。
ホーム(オルゴール)はまさかの本物の手巻きオルゴールによる演奏でした。マイクで音を拾っていたものの、静かに響き渡るオルゴールの音色に耳を傾けました。席がかなり前の方だったおかげか、オルゴール自体の細かな音も聞き取ることができました。あれを等速で回すのは難しそう。
おかしな敵を聞けたのも嬉しかったです。演奏会ではなかなかのレア曲だと思います。1ループしかなかったのもある意味、かのモンスターらしいなと思いました(演奏はもちろん良かったです)。
強敵たちは(Enemy Approaching同様に)疾走感があって非常に格好良い演奏でした。戦闘曲がオーケストラ映えしないわけがなかった。
そしてSwitch版でのみ聴ける曲、ぷんすかみゅうみゅう! みゅうみゅうサイコー!
休憩時間に、みゅうみゅう初めて聞いたけどマフェットちゃんの系統だったのね、すっごく良かった! と感想を話している人達がいました。是非Nintendo Switch版を買ってみゅうみゅうちゃんに会って欲しいなと思いました。より安価で持ち運びに適したNintendo Switch Liteも発表されたことですしね。
幕間は今日もどこかで雨が降るが少人数でしっとりと演奏されました。観客のざわざわを添えられていたのが尚更印象的でした。(個人的に〜かもしれない曲も聞きたかったですがw)
後半はdeltarune。
どの曲もオーケストラでは初聞でしたから、BEGINNINGと心境が重なり非常にわくわくしておりました。
休憩時間に用意されたローランドのスピーカーは何に使うのかなと思っていたら機械化バイオリンみたいな楽器(エレキバイオリン?)のソロ演奏の音量拡張用でした。
ストーリーの流れに沿って演奏がなされていきましたが、特に印象的だったのは戦闘曲の数々です。
これが通常戦闘曲とは思えないルードバスター(Rude Buster)!
スージィ戦(VS. Susie)の格好いいアレンジ!
ルールノー・カァドー(Rouxls Kaard)が何故かセトリに2回書いてあるし、ギャグパートかと思いきや、2回目のルールノー・カァドーのアレンジが超絶格好良過ぎて未プレイヤー勘違いするでこれ。この人の原曲は2ループ19秒だかですよ?
カオスの王の中にギャラリーが入っていましたね。
アンコールはREVOLVINGの前のと本曲。それから人数を減らしてからの旅の始まりでした。
最後にイヌは、河合さんに抱っこされて帰られました。(最初物販のイヌ神社に居て、昼開始時に連れてこられて、昼夜の間は壇上にいました。)
deltaruneって音がゼルダ・ドラクエ・FFだな〜と思う時があります。
Undertaleがファミコンならdeltaruneはスーパーファミコンといったところでしょうか。(実際はUndertaleもMOTHER2の音とかあるからスーパーファミコン的です。)
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