もふもふゲームブログ

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Undertale:アートブック(日本語版)を読みました

Undertaleのアートブックを読みましたので感想です。
アートブックはFangamer Japanで買えます(元々の英語版はFangamerで買えます)。
Undertaleアートブック
Nintendo Switch版コレクターズエディションと同時購入して、Switch版のプレイを終えてから読もうと思っていたらDeltaruneが発表されたりして読むのが遅くなってしまいました。

内容は、Undertaleのマップ(没になったマップチップも)、キャラクター(主にメインキャラクター。サブキャラクターと没キャラクターは少し)などのコンセプト画像から完成に至るまでの画像、戦闘画面、1枚絵、それからそれぞれの画像に対するコメントといった感じです。
予想はしていましたが、ガスター関連は全く出てきません! また、キャラクターの設定の暴露みたいなのもありません。どちらかというと、最終的な画像が完成するまでの苦労ややりとりが垣間見えてほんわかする本でした。影響を受けたゲーム・作品がよく分かるのと、没データは見ていて面白いです。

設定関連で唯一気になったのは、ウォーターフェルの壁につける予定だった怪物の画像です。ファンの間では諸説ありましたが、やっぱりその怪物のつもりで書いていたんだなと思いました。ただ、他の設定と併せて考察すると合わない気がして、そういう意味でも没になったのかなと思いました。

それから興味深かったのは、Temmieさんがイントロの絵コンテを間違えて描いたという話。任天堂のインタビューで当初はトリエルをにがすことが出来なかったのを変えたという話がありましたが、結構根幹に関わっていそうなアイデアであっても意外と途中で考えられたり変更されたりしたものがあるんだなと思いました。ゲーム制作者にとっては心強い話です。考え続けることは大事なんですね。